蒼釼のドラグーン|護龍の神話

蒼釼のドラグーンとは?

蒼釼のドラグーン イメージイラスト
全年齢向け群像劇のファンタジー創作です。魔術で動くロボットでルインフレームという外敵と戦ったり、世界を統べる皇帝に挑んだり、五大古代竜とのバトルがメインストーリーです。

五大古代竜を守護神とする護龍帝国。ライドギア・スペリオールラグーンを操る、鋼鉄のライダーメイル。 ブレードギア・倶利伽羅をふるう、蒼刃の巫覡(ふげき)鋼輔。アサシンギア・ジュマンジでドラゴンを狩る、滅竜の暗殺者ジーク。竜の力を持つものはドラグーンと呼ばれ、 三人のドラグーンが織り成す物語。

蒼釼のドラグーン|作品ページ

護龍の神話

白騎士、黒騎士、ドラゴンの英雄譚

 竜狩りの時代。「邪悪の象徴とされる竜を狩り尽くせば世に平和が訪れる」という竜殺しの王に仕える、黒騎士・テスカと、白騎士・ルシア。二人の騎士は王のいいつけに疑問を抱き、護龍で最後の竜・エンデを狩らずに助けた。助けた竜の背に乗り、竜騎士(ドラグーン)として民の苦難を解決して回る内に、竜殺しの王を退けて人々に慕われるようになる。だが二人の騎士は王の座を辞退し、異種族でありながら自分を信じ支えてくれた友である竜・エンデの頭に王冠をのせた。その瞬間、竜は竜人の王・エンデとなり、黒騎士と白騎士、二人の竜騎士を従え、護龍を治めるようになった。竜の王は五人の子を設け、子供達は五つの街を守護した。

黒騎士の裏切り

 力を得た黒騎士・テスカの一族は歪み、かつての竜との友情を忘れ王座を狙うようになった。竜の王・エンデと従者の白騎士・ルシアに戦いを挑み、古代魔術で巨大な槍を召喚し、太陽を竜の王におとして焼き尽くし、竜の王を葬る。破滅から生き延びた竜の王の子供は街と生き残りの人間達を守護していた。黒騎士の一族は、竜の王の子供五人に竜の姿から戻れない呪いをかけ、人間と言葉で意思疎通ができないようにした。

 五体の竜の王の子供達は五大古代竜(エンシェントドラゴン)とよばれ、竜の王が亡き後も、人間の都を守護し続けた。王都トルテカには古鉄竜・グランドロスが、聖都オルゴンには古焔竜・アルムジュラが、風都フォラスには古風竜・ウィンドルムが、軍都ヴァルバには古海竜・バルキリアスが、夜都ダロネアには古月竜・ルインカリオがおり、五大古代竜(エンシェントドラゴン)の五体は守護神として祀られ、その鱗や肉は人の万病や苦痛を救うものとして親しまれてきた。

 太陽のない街で、古代竜の持つ鉄、炎、水、風、月の力を借りて人々は細々と生活していたが、護龍に再び太陽は昇らなかった。月の力で育つ作物は太陽で育つ作物の1/3の成長速度で食料が枯渇し、太陽が昇らなければ凍えて作物も育たず人が死んでしまう。

黒騎士の一族・テスカが護龍を治める

 黒騎士だったもの――強力な古代魔術を操るテスカの王が召喚した二度目の太陽には生け贄が必要だった。テスカの王は「王位継承者または護龍で最も力のある者を王と定める」といい、コロシアムの決闘で王に挑んで敗れた者を呪われし太陽イン=ティに捧げるという王政をしき、太陽への信仰が薄い者を罰しはじめる。太陽よりも、街を守護している五大古代竜(エンシェントドラゴン)を信じる者へも風当たりは厳しくなる。

 生け贄は一日最低1人海底祭壇に必要で、イン=ティが生け贄の血で浄化されたときに、生け贄が必要とされなくなるらしいが、この風習がもう何百年も続いている。近年では五大古代竜(エンシェントドラゴン)が呪われし太陽の影響で狂い、人間にルギリ熱(意識が幽界に閉じ込められ夢を見続ける熱病)という災厄をふりまきながら人間を襲うようになった。このままでは人類は滅亡してしまう。

 五大古代竜(エンシェントドラゴン)の肉がルギリ熱の特効薬になると言うが、五大古代竜(エンシェントドラゴン)を倒せるだけの強力な力を持つものもいないまま現在にいたる。護龍では竜の力で戦う戦士をドラグーンとよび、民のために戦う心優しきドラグーンには、今はなき竜神の王の恩慧が得られるという。時代は護龍を救うドラグーンを求めていた。

動画 護龍の神話

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夢幻劇場オリジナル創作と趣味のブログ獏(ばく)
一次創作(ファンタジー / 現代 / 和風 / おじさんと少女 / ロボ / 女戦闘員)が好き。HNの由来は「悪い夢を食べて、良い夢を見せてくれる」という動物の獏から。

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